地球一周の船旅から。今も心に響き続ける、忘れられない3つの風景
By Totchi | 2025年5月3日 | 旅行記 / 心に残る風景
こんにちは、Totchiです。
数年前、私は地球一周の船旅に参加し、3ヶ月で約20の国と地域を巡りました。
その旅で出会った数え切れない風景の中でも、今なお心を揺さぶり続ける3つの瞬間があります。
本記事では「ヨルダン」「マルタ」「スペイン」で体感した、人生の宝物のような景色をご紹介します。
1. 圧倒的な静寂と歴史の息吹:ヨルダン
ワディラム砂漠
「月の谷」と呼ばれる赤い大地。ジープで奥へ進むと、日常の音が消え、静寂そのものが景色となって迫ってきます。
言葉を失い、ただ立ち尽くした瞬間――それがワディラムでした。
ペトラ遺跡
シークを抜けた先に突如現れる巨大神殿「エル・ハズネ」。朝日を浴びた赤い岩肌は神々しく、
二千年を超える歴史と人間の営みを一度に感じました。まさに「体感する世界遺産」です。
2. 蜂蜜色の迷宮と地中海の風:マルタ共和国
首都ヴァレッタや古都イムディーナの旧市街は、蜂蜜色の石造りが織りなす迷宮。
高台から見下ろす地中海ブルー×蜂蜜色のコントラストは、息を呑む美しさでした。
陽気な人々と触れ合いながら路地裏を散策する時間は、今でも心に残っています。
3. 生命力あふれる曲線と色彩:スペイン・バルセロナ
ガウディ建築群――サグラダ・ファミリアの光のステンドグラス、グエル公園の色鮮やかなタイル、
常識を超える曲線美。そこには人間の情熱と創造力がほとばしっていました。
自然や歴史とは違う、「人間が生み出すエネルギー」を全身で受け取った街でした。
旅の記憶は心の栄養
広大な砂漠、中世の街並み、独創的な芸術――3つの風景はすべて異なりながら、
私の心に消えない輝きを残してくれました。
地球一周の旅は、世界の広さと多様性を実感し、今の私を形づくる大切な一部になっています。
