2025年6月7日

カテゴリ:ライフスタイル / 趣味 / 自分磨き

モノクロだった週末が、あたらしい「好き」との出会いで、色あざやかな物語に変わる。

こんばんは、Totchiです。

土曜日の夜。ようやく訪れた、おだやかな週末の時間。

でも、ふと、「あれ、今週もとくに何もせずに終わっちゃうのかな…」なんて、

心のどこかで、ちいさなためいきをついていませんか?

「気づけば、テレビかスマホ。ほんとうにやりたいことが見つからない

そんな、すこしさみしい気持ちをいだえる40代男性、 けっして、あなただけではありません。

わたしも、ほんの数年前までは、まさにそうでした。

仕事や家庭のこと、日々のいそがしさに追われるうちに、 いつのまにか、

じぶんの「好き」というアンテナが錆びついてしまって。 心のなかが、空っぽになっていくような感覚さえありました。

でも、だいじょうぶ。人生は、何歳からだって、あたらしい章をはじめることができます。

この記事では、「趣味がない40代男性」だったわたしが、どのようにして“心に響く”休日と、

そしてあたらしいじぶんを取りもどしたのか。その具体的な「3つの実践ヒント」を、わたしの物語とともにお届けします。

この記事を読めば、「趣味がある人生」がいかにあなたの心をゆたかにするか、きっと実感できるはず。

そして、あなたの「人生リスタート」への、はじめの一歩が、 驚くほどかんたんに、そして軽やかにふみだせるようになりますよ。

💬 Totchiの過去と、現在 💬

Totchi

「むかしのわたしは、週末に心が満たされることなんて、ほとんどありませんでした。
でもいまは、週末がくるのが待ち遠しくてたまらないんです。
ウクレレやカメラ、そしてコーヒーやキャンプ…。
『好き』があるって、こんなにも世界を色あざやかにするんですね。」


✔結論|休日を変える魔法は、ただひとつ。「まず、すこしだけ、やってみる」こと

いろいろな情報があふれる現代ですが、「心に響く趣味」は、頭のなかであれこれ考えているだけでは、けっして見つかりません。


この記事では、わたしの体験をベースに、「趣味ゼロ」から、週末が楽しみでしかたなくなったプロセスを、心を込めてシェアします。大切なのは、まず“やってみる”という、ほんの小さな一歩なんです。

完璧じゃなくていいんです。 むしろ、わたしたち40代からは、その「完璧じゃないこと」を楽しむくらいの、

心のよゆうを持つことが、人生を豊かにする秘訣かもしれません。

それでは、わたしが「空っぽの週末」からぬけだすために実践した、 3つの具体的なヒントを、わたしの物語とともにお伝えしますね。


ヒント①:心の引き出しをあける|「かつて好きだったこと」に、再会してみる

結論:あたらしいことを始めるのが不安なら、むかしの「好き」を思い出すのが、もっとも安全で、確実な一歩です。

40代になると、あたらしいことへの挑戦に、すこしだけおくびょうになる気持ち、

よくわかります。 失敗したらどうしよう、とか、いまさら始めても…なんて、考えてしまいますよね。

そんなときは、まず、あなたの「心の引き出し」を、そっとあけてみてください。

そこには、むかしのあなたが大切にしていた「宝物」が、眠っていませんか?

  • 🎵 学生時代に、夢中で聴いていた音楽
    あのころのバンドのギターリフ、心にしみた歌のフレーズ…。それを、いま、じぶんの手で奏でてみたいと思いませんか?
  • 📖 よく読んでいた雑誌や漫画のせかい
    そこに描かれていた、キャンプや釣り、バイクや車。むかしのあなたが「かっこいいな」と憧れていたせかいに、いまこそ足を踏みいれるチャンスかもしれません。
  • 📷 心のどこかで、ずっと「やってみたい」と思っていたこと
    たとえば、わたしにとってはそれがカメラでした。そして、ひょんなことから出会ったウクレレも、20代のころにすこしだけかじって、そのままになっていたものでした。

むかしの「好き」は、いまのあなたの心をあたためる、たしかな熱源になります。

なにより、じぶんが一度は愛したものだから、再会したときのよろこびは、ひとしおです。

そして、ウクレレをポロロンと弾く時間は、 いまでは、せわしない日常のなかで、「じぶんを取りもどす」ためのかけがえのない、 たいせつな、たいせつな時間になっています。


ヒント②:「外にでる口実」になる趣味を、ひとつ試してみる

結論:心がとじこもりがちなときこそ、からだを外へ。外の空気をすうだけで、心はふしぎと軽くなります。

心がもやもやしているときって、なんだか家にとじこもりがちになりませんか?

わたしも、そうでした。でも、そんなときこそ、 おもいきって「外にでる口実」になる趣味を、ひとつもってみましょう。

わたしは、40代になってから本格的にはじめた一眼レフカメラ(愛機はNikon D7500です!)をもって、

近所の公園や、川沿いの道を撮り歩くことから、はじめました。

「写真を撮る」という目的ができたとたん、 それまで見すごしていた、ありふれた日常の景色が、 とつぜん、きらきらとした「宝物」のように見えてきたんです。

道ばたのちいさな花、夕焼けにそまる雲のかたち、雨あがりのアスファルトのにおい…。

そんな、ささやかなものひとつひとつが、愛おしく感じられるようになりました。

外にでて、五感をひらくこと。 それが、わたしたちの心を、どれだけリフレッシュさせてくれることか。

カメラは、わたしにそのことを、あらためて教えてくれたんです。

📷 心に響いた、ある日の風景:

ある日のゆうがた、散歩の途中で、ただの電線にとまる一羽の鳥のシルエットを、 夢中で写真に撮りました。

あとで見返したとき、その一枚に、 なんともいえない「生きてる」という実感と、せつないほどのうつくしさを感じて。

ああ、日常にこそ、こんなにも心がふるえる瞬間が隠れているんだと、 胸がいっぱいになったことを、いまでも覚えています。


ヒント③:「人に話したくなる」体験を、すこしだけ意識してみる

結論:趣味の体験を発信することは、モチベーションを維持し、新しいつながりを生む、最高のスパイスになります。

つづけられる趣味には、「だれかに話したくなる魅力」があるように思います。

それは、自慢したいとか、そういうことではなくて。 じぶんが感じた「楽しい!」や「感動!」を、だれかと分かちあいたい、 という、とても自然なきもちです。

たとえば、

  • 「きょう、こんな夕焼けの写真が撮れたんだよ!」
  • 「この曲のこの部分、きのうはじめて、つっかえずに弾けたんだ!」
  • 「週末のキャンプで、はじめて焚き火だけでお湯をわかせた!」
  • 「このコーヒー豆、こんなふうに淹れたら、すごくおいしかった!」

こうした“ちいさな成功体験”は、じぶんのなかだけで完結させるよりも、 だれかに話すことで、よろこびが何倍にもふくらみます。

そして、それが自信になって、またつぎへのモチベーションになる。 そんな、すてきな好循環がうまれるんです。

SNSでも、このブログでも、あるいは気のあう仲間うちでの会話でもいい。

発信できる体験」をすこしだけ意識してみると、 趣味は、もっともっと、奥深く、そして楽しくなりますよ。


🛠 人生リスタート術を【長く、楽しく、深くつづける】ための、Totchiの3つの心得

結論:「ベビーステップ」「ここちよい仲間」「なにより楽しむ心」。
この3つが、あたらしい習慣や趣味を、人生の生涯の友にするための、大切な心得です。

せっかく出会えた「心に響く趣味」。

どうせなら、無理なく、そしてずっと長く、深く楽しみたいですよね。

わたしが、これらの「人生リスタート術」をたのしくつづけるために、 いつも心にとめている「3つの心得」があります。

  • ベビーステップで、ちいさな「できた!」を、毎日かみしめる
    いきなり大きな目標をたてるのではなく、「きょうは腹筋10回だけ」「ウクレレのこのコードだけ練習する」など、 ほんのちいさな目標をたてて、それを愛おしむようにクリアする。その「できた!」という達成感が、 つぎの一歩への、おおきな勇気になります。
  • 「ひとりじゃないよ」と、ゆるやかにつながる仲間をみつける
    おなじ趣味をもつ人と交流すると、あたらしい情報をえられたり、はげましあったりできて、 モチベーションがいじしやすいです。もちろん、ひとりで静かに楽しむのも、またすばらしい。 じぶんにとって、いちばんここちよい距離感のつながりを見つけるのがいいですね。
  • なによりも、じぶんが「楽しい!」と感じる心を、いちばん大切にする
    どんな習慣も趣味も、「やらなきゃ」になったとたんに、つづけるのがおっくうになります。 「たのしいから、やる」「ここちよいから、つづけたい」その素直な心の声を、 なによりもたいせつにしてください。それが、無理なくつづけるための、いちばんの秘訣です。

【まとめ】40代こそ、自分を取りもどす“時間の使い方”を。人生は、ここからもっと、おもしろくなる!

結論:「趣味がない」という悩みは、うらをかえせば、「これからの人生に、あたらしい『好き』と出会える、
のびしろがたくさんある」という、最高の可能性のあらわれです!

「趣味がない」という悩みは、けっして、あなたが空っぽだということではありません。

それはむしろ、「あたらしい出会い」や「あたらしいよろこび」が、 あなたの人生の扉をノックするのを、いまかいまかと待っている、というサインなんです。

焦るひつようは、まったくありません。 じぶんの心の声に、やさしく耳をすませて、

すこしのきっかけと、ほんのちいさな行動で、 あなたはいつでも、「心に響く休日」を取りもどすことができます。

40代は、よく「人生の第二の青春」のはじまり、なんて言われます。

わたしも、いま、心のそこからそう感じています。

ぜひ、あなたの感覚を信じて、あたらしい世界の扉を、 かるやかな気持ちで、ひらいてみてください。

そのさきには、あなたがまだ知らない、きらきらとした毎日が待っているはずですから。

💖 今からでも、けっしておそくありません。40代から「心に響く」人生を、あなたも、もういちど、始めてみませんか? 💖

あなたの「あたらしい一歩」が、かがやく未来へとつながることを、
わたしも心のそこから、だれよりも力いっぱい、応援しています!
あなたが「これだ!」と思える、心ときめく何かと、きっと、きっと出会えますように。

あなたが「こんなことから、人生リスタートしてみようかな」

「こんな趣味が、いま気になってるよ!」という、わくわくするお話があれば、 ぜひコメントで、おしえてくださいね。

あたらしい「好き」との出会いは、いつだって、どこでだって、だれにだって、大歓迎です!

最後まで読んでいただき、ほんとうに、ほんとうにありがとうございました。
あなたのまいにちが、たくさんの「心ときめく瞬間」と、 かけがえのない「よろこび」、そして「あたらしいじぶん」との、 すてきな出会いであふれますように。

Totchi