重度訪問介護の夜勤は仮眠できる?休憩と待機の実際【介護12年・重訪の夜勤4年】

重度訪問介護の夜勤は、仮眠できる? 重訪の仕事

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重度訪問介護の夜勤で、仮眠はできるのか。先に答えます。
基本的には、できません。

僕は介護の仕事を約12年、夜勤を約4年やっています。重度訪問介護の夜勤は、障害のある人の自宅で過ごします。夜中に急なことが起きたとき、すぐに対応できる状態で待っていないといけません。寝てしまうと、その「すぐに」がなくなります。だから、仮眠は基本的にとりません。

待機する場所は、家ごとに違う

寝る場所が決まっていて、そこに寝に行く夜勤ではありません。

待つ場所は、利用者の家ごとに違います。同じ部屋で見守ることもあります。隣の部屋など、別の部屋で待つこともあります。家のつくりと、その人の状態で、そのときごとに違います。

決まった休憩はない

「この時間からこの時間は休憩」と、決まっているわけではありません。

見守っている時間のなかで、特にやることがない時間があります。その時間を、休憩として過ごしていることがほとんどです。横になって寝る時間ではありません。起きていて、何かあっても動ける状態のまま、その静かな時間を過ごしています。

夜に何が起きるかは、人によって違う

夜間の対応は、障害やそのときの状態によってさまざまです。どの家でも同じことをする、というわけではありません。

だから、「夜勤の仮眠は、この作業の合間に何分とれる」とは言い切れません。どの家でも共通なのは、急なことにすぐ動ける状態でいることです。

求人の「仮眠あり」を見たら

求人に「仮眠あり」と書いてあることがあります。僕が夜勤でやっているのは、仮眠できる仕事ではありません。急な対応に備えて、起きて待っている仕事です。

何も起きない時間はあります。その時間は、決まった休憩のかわりに、休憩として過ごしています。でも、その時間に寝る、という話ではありません。

重度訪問介護の夜勤を考えている人は、「何時間寝られるか」より、「起きて待っていられるか」で見たほうが、実際に近いです。

※この記事は、私が働いてきた事業所での経験にもとづきます。待機の仕方や休憩の扱いは、事業所や利用者の状況によって違います。働く前には、必ず求人先に確かめてください。
執筆:Totchi(介護福祉士/重度訪問介護のサービス提供責任者)

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